全米ヨガアライアンスが認定するRYT200の上位インストラクター資格がRYT500です。RYT500の取得には、スクールに通い、取得の条件を満たす必要があります。そこで気になるのは、スクールの費用とスクールに通う期間です。ここでは、RYT500の取得に必要な費用・期間とあわせて、RYT500を取得するメリットについて紹介します。
RYT500を取得するモチベーションが高くても、費用と期間が現実的に取得可能な範囲でなければ、実際に資格を取得するのは難しいかもしれません。ここでは、資格取得にあたって最も気になる費用と期間について、くわしく確認していきましょう。
RYT500は、RYT200に加えて300時間のコースを受講する必要があります。費用はインストラクター養成学校によって異なりますが、当然、RYT200より高額です。
次の3校をピックアップして平均を計算すると、827,000円でした。RYT500の資格スクールは、60万円から90万円が相場です。
※すべて税込
RYT500を取得するためには、300時間のコース受講が必要です。半年から1年ほどの通学期間になると考えておくといいでしょう。
RYT200と比較して受講する人が少ないため、短期集中コースを行っているスクールはあまりありません。
RYT200からのスキルアップであり、より上級の資格です。短期間でお手軽に取得するというタイプのものではなく、じっくり時間をかけて学び、価値ある技術と知識を身につけていくことが大切です。
RYT500は、受講者が多くないことから、申込状況によって開催日程が調節されることがあります。受講の際は、開催日程に注意してください。オンライン講座を行っているスクールもあります。
RYT500を取得する最大のメリットは、上級資格として、他のインストラクターとの差別化ができることです。RYT500の取得者はとても少ないため、他のインストラクターより高いスキルと知識があることを証明できます。生徒は、専門的な知識がないため資格の種類を気にしませんが、就職の際は、大きなアドバンテージになるでしょう。
また、シニアやキッズ、マタニティなど、難易度の高いヨガの知識を学べるコースもあり、より多くのコースを開催できるようになります。時間をかけて勉強するため、ヨガの知識を深められる点もメリットです。
資格取得に必要なコストが高いことはデメリットと言えます。また、短期集中コースがないため、取得するまでに期間がかかるので、モチベーションの維持が大変かもしれません。
時間と費用がかかるのは、RYT500のデメリットですが、それでも取得した方がいい理由は、仕事に有利だからです。
背景として、RYT200の人気の高まりがあります。RYT200は、簡単に取得できるようになりました。短期集中コースなら、数週間で取得できます。
しかし、ヨガを広めるためにインストラクター資格のハードルを下げることが必要である一方、インストラクターの質を保つことも大切です。そこで、全米ヨガアライアンスは、RYT200のスクール基準を新たに設けました。
そのポイントが、RYT200のヨガインストラクター養成スクールでは、RYT500資格取得者がメイン講師になるということです。
つまり、RYT200のスクールを行うのでしたら、RYT500資格取得者が必要だということです。
RYT500の取得者はまだとても少ないため、取得すると、「インストラクター養成スクールが欲しい人材」になれます。
RYT200と比較して、取得に時間も費用もかかるRYT500。費用は60~90万円、期間は半年~1年が目安です。取得のハードルは高いですが、まだまだ人数が少ない資格だけに、RYT200取得者との差をつけられます。特に、インストラクター養成スクールでの就職に有利な点は見逃せないメリットと言えるでしょう。より深くヨガを知るためにもRYT500の取得の検討をお勧めします。
- 主な受講コース -
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【選定基準】
「ヨガインストラクター資格」でGoogle検索してヒットした資格が取得できる40スクール中、RYT200、RYT500が取得できて、かつ「誰でも気軽に質問ができる無料説明会が行われている3スクール」を講座の特徴別にピックアップして紹介しています。 (2023年4月20日調査時点)。
*1:合宿先は「沖縄」「京都」「軽井沢」の3か所あります。詳細は公式サイトからご確認いただけます。
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以下リンクでは、全米ヨガアライアンス認定の世界的ライセンス「RYT200」「RYT500」コースが受けられスクールを紹介。
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